コンタクト

悩み相談だったり、励ましだったり、その他、誹謗中傷やネットワークビジネス・宗教の勧誘などじゃなければお気軽にメッセージを頂ければと思います。返信はなるべく早く致します。仕事や治療の関係で遅れる場合もございますが、そこはどうかご了承ください。(内容が失礼だったり変なのなら無視しますのであしからず。)
元気になったら全国で悩む人たちへの励まし公演なんかもしたいと考えています。その際は是非スポンサーお願いします!

 

メモ: * は入力必須項目です


癌に対する個人的な意見です

日米の幾つかの病院で受診して、血液検査の結果からも「病気の兆候が見られない」と言われました。

それほどの健康体で、ラグビーや柔術をして体を鍛え、日々立ち仕事を行っている私でさえ突然こういう事になる。それが現実です。つまり、病気には「なる時はる!」という気構えが大切だと思いました。

幸い私はそういう考えを常に持っていますのであまり驚きはしませんでした。

 

癌と診断された瞬間も、単純に経営者になら日々起こる問題の1つという認識でしかなかったというところです。

ですので私がドクターに最初に言ったのは「じゃあ足を切断しましょう!」でした。

たしかにそれが最も合理的でむしろ体を健康に保てる方法かもしれません。

でも今は未練たらしく足を残す結論を出し、こうして足掻いています。あれほど「やらない」と公言していた抗がん剤治療を受けています。

 

自分を正当化したくて言うわけではありませんが、癌なんて私も初めての事で考え方や対処についても新しく入ってくる知識と共に変わります。状況によっても変わります。

だから、なるべき皆さんフラットに、あまり固執せずに癌に向き合って頂きたいと思うのです。

 

Youtubeなんかでも昨今色んなドクターがチャンネルを開設して話しておられます。その見解も様々です。

日本とアメリカでも見解は違いますし、正直、町医者と癌専門施設でも違うと思います。

その中から自分に合った最適解を導き、実践する。でも最適解が何だか分からないから悩む。これの繰り返しです。きっと皆さん同じでしょう。強がっていても頭の片隅では常に考えてしまう。でも頼れるところも無い。

家族には心配を掛けたくないですしね。それに言ってもどうにもならないのも分かっていますし。

 

とりあえず言いたいのは「あまり悩み過ぎないで行きましょう!」という点です。これ結構大切な事です。

私は昔の日本人が残してくれている言葉は全て「本物で正しい」と思っています。

「病は気から」「笑う門には福来る」こういうの皆さんご存じですよね?

 

実際に気の持ちようで人間のエネルギーって変わります。

遊びやスポーツに熱中している時、好きな相手とデートしている時、楽しくてテンション高く何でも出来る様な気になるじゃないですか!
でも逆に落ち込んでる時って無気力で何もやる気が出ない。。。

病気に対してはこれでは駄目なのです。勝てる試合でもこれでは負けてしまいますよ。

 

そんなに大志を抱かなくとも、あなたが亡くなったら悲しむ人が1人くらいはいるものです。

その人の為に頑張りましょう。あなたは1人で生きてきたわけではないのですから。恩を返しましょう。

 

私はこの癌を克服したら全国で講演会なんかもしたいと考えています。

今の日本は外から見ていると本当に弱いし情けないのが正直な印象です。日本でビジネスを起こしたのも、そんな祖国を何とかしたい一心から。私は日本をもっと以前の様な誇れる国にしたい。心からそう望んでいます。

こんな癌ごときで私を止める事は出来ません。

軽く乗り越えて、全国にいる癌患者さんを励ましてあげたいと思っています。

日本人全体を世界で戦える様なメンタルの強い以前の様にするキッカケを与えたいと思います。

 

次の私のステージはそういうところです。

私も1人じゃない。家族だって仲間だっています。まだ見ぬ仲間もいるでしょう。

色んな人たちに支えられて生きています。だから頑張る。頑張るのが当然の事。

 

目の前の敵(癌)から逃げてはいけません。必ず勝つと心に決めて毎日を普通に暮らしましょう。

なるべく普段通りを心掛けた方が良いと私は考えています。医学的にそうでなかったとしてもです。

入院直前まで現場仕事をし、病院でもこのパソコンで色々仕事しています。私は甘いものも食べるしお酒も飲んでいます。殺せるものなら殺してみろという気持ちしかありません。そんなもので死ぬならそれまでの人生です。

(ただし抗がん剤治療中はアルコール摂取は一切していません。不思議と飲みたいという気にならない。)

 

まぁ見ていてください。これで完全復活したらカッコイイじゃないですか!

逆にこれで駄目だったら私から学ぶ人もいるでしょうし、それはそれで社会貢献です。

カッコ良く生きてやりましょう。病気の時なんだから、普段より更にその気持ちを強めて行きたいと思います。

皆さんも自分なりにカッコ良く生きてくだされば嬉しいです。

 

私たちは「チーム・キャンサー」(キャンサーは癌という意味の英単語です。)

皆で勝って良い人生を歩みましょう!

検討を祈ります。

 

1‐17‐2025

フロリダ州から

Junichi Takazoe