少し早目の夕飯を食べた。
献立は白いご飯、梅干し5個、あさりの味噌汁だ。
あさりの味噌汁は先日タンパにオープンしたダイソーで購入したもの。
これがまた美味い!
美味いというか心に染みる。
誤解を受けると良くないので書いておくと、決してアメリカの食べ物が不味いというわけではない。この病院のカフェテリアの食べ物が不味いのだ。
おそらく減塩を意識してのものだろうが、そもそもそれが間違い。とはいえ彼らの中での塩は我々の認識とは異なり「塩化ナトリウム」だ。
海の塩なんて使ってるのはかなり意識高い系の人だと思う。
だから病院のご飯が減塩なのは仕方ない。
でも問題はそこじゃない。
メニュー!
具無しハンバーガー、薄味ピザ、カピカピになった白身の焼き魚、等など。
食べれたものではないのだ。
ただでさえこちらは抗癌剤をずーっと打ち続けている身で食欲も減退しているのに、そこに追い打ちをかけてどうする?
朝も昼も夜も真夜中でさえも誰かしらが来て眠れない日々だというのに、食事まで不味いとなると癌より先にストレスでやられてしまう。
そんなわけで今回は色々準備してきたのだが、本当に持ってきて良かった。
味噌汁の偉大さを心の底まで堪能しました。
こんな美味しいものを考案してくれたのは一体どなただったのだろう?
何世代にも渡り伝わっているのだから、本当に偉大だと思う。
ご先祖様、どうもありがとうございます!
